何だか湿気が凄くて不快な一日でしたねー。。
そんな日は蚊が多くて尚更不快!!
こんばんは。。(´ω`)ノ
今週も多湿な日が多そうで嫌だなー。。( ̄  ̄メ )
て事で作業でつ。。
題名通りなL型エンジン。。
2/12のブログに書いたんだけど、
ブローしたエンジンのオーバーホールですよ。。
とわ言え・・・
途中色々とトラブルあったり部品が無かったりで、
なかなか組めなかったんだけどやっと組めましたよ。。
決して・・・サボってたわけじゃないです!・・・よ?
↓ ボーリング&ホーニング、上面面研して戻ってきたブロック。。
↓ メタルのクリアランス測定中。。
プラスチゲージで測定。。
上のはプラスチゲージが潰れて測定出来てる写真だけど、
実際は全く測定が出来なかったわけで。。
ウチにある一番太いプラスチゲージ使っても軽く潰れる程度。。
メインメタルのジャーナルを削ってあったクランクだったようで、
使いたかったメタルでは全くクリアランスが取れない。。(◎_◎;)
何だコレ?おっかしーなー?と思い、
ブローしたブロックに元々使用されてたメタルをセットし、
このクランクシャフトを組んでみたら・・・
は?ってぐらいガタガタでクリアランスもへったくれも無い。。
あぁ・・・ブローした理由がわかりますた。。
こんなん回せば壊れるさ?
・・・イヤ、ある意味すでにブローしてるようなもんだな。。
組んだ人・・・わかってましたよね?悪意ある組み方です。。
反省して下さい。。( ̄  ̄メ )
まぁ、とにかく何とかしねーと。。(*'へ'*)
で、アンダーサイズのメタルを発見したのでそれで何とかなりそう。。
因みにこのクランクシャフトは貴重なLD28用だったので、
今買うと中古でもかなりな高額なんですよ。。
このクランクシャフトは芯出ししてバランス取ってるので、
使わないわけにはいかねーし。。
アンダーサイズあって良かったです♪
L型部品で困った時はカメアリさんって感じですな。。
そんなこんなでメタル合わせも無事終わり。。
あ、このメタルだと一ヶ所加工が必要でした。。
センターメタルの横部分がメタルが厚くなった分、
横の部分も厚くなるのでこのままだとクランクシャフトに入りません。。
↓ なのでスラスト方向にクランクシャフトを削って貰いました。。
本当はニスモメタルか幅狭レース用メタル使おうと思ってたけど、
アンダーサイズは無かったんで・・・
↓ なので・・・WPC&モリショット加工しますた。。
さてさて、やっと組めますわ。。
↓ ピストンとコンロッド組んでリング組んでいきます。。
↓ はい、ブロックにピストン入れていきます。。
↓ arp製のスタッド立てて腰下ほぼ完成♪
あ、このブロックはたぶんZかセドグロに使ってたと思われるので、
スカイラインとはオイルパンが違います。。
オイルストレイナーとオイルレベルゲージの位置が違うので
そこも変更です。。
↓ こんな感じ。。
↓ 元の場所はメクラします。。
長くなったので今回は腰下までですな。。(´ω`)
今回使用したのは
カメアリ鍛造87φレーシングピストン
カメアリ軽量クロモリコンロッドなどなど。。
87φ&LD28クランク仕様ですんで、
2958ccですね。。
元のエンジンだと89.5φだったんで、
3131ccだからちょっぴり排気量ダウン。。
本当は・・・
同じ89.5φを使おうと他のブロックをボーリング出したんだけど・・・
見事に巣穴が出ちゃってお亡くなりになりますた。。(´;ω;`)
F54ブロックだと無理があったッポイ。。
N42ブロックだと90φでもイケるのがあるらしい。。
因みに元のブロックはN42だったわけで。。
F54ブロックだと89φ辺りでハズレだと巣穴開くのもあるとか。。
ブロックの見た目変わらねーんだけどねー。。
そー言えば・・・
RB26のブロックでも似たような事あったな。。
BCNR33辺りの年式のブロックが巣穴出やすかったよーな。。
87φで巣穴出た事あったかな?
なのでオーナーと相談して、今回はビビッて87φなわけです。。
コレ以上貴重なL28ブロックを葬るわけにはイカンって事で。。(笑)
そんな事もあったんで時間掛かっちゃいましたよ。。(´ω`;)
とわ言え・・・
何十年?か振りのL型エンジン、楽しんで組んでました♪
結局長くなった。。(汗)
ヘッドは次回ですな。。
あ、外が雨の音がする・・・
さっきまで大丈夫だったのに・・・
ブログのせーだ!(笑)