相変わらず暑いけど、そんな暑さに対抗する為、
今更の感が無くも無いがチョイとラジエター話でも。
昔からラジエターの話だと、まずアルミか真鍮か?
雑誌の比較なんかで見かけるけど、比較しちゃダメな例が多い。
だってアルミの2層と真鍮の3層を比較して、
結果が真鍮の方が冷えるとか書いてあるし。。。何ソレ?
やるならアルミの2層と真鍮の2層か、お互い3層かをしなきゃ。。。
スタート地点が違うのに比較テストとかってテストじゃないしw
自己放熱の熱量と重量、コストなどのトータルを考えると…
昔だったら少々?重いけどコスト面も考えると真鍮だったけど、
現在だとやっぱりアルミかなぁ~。やっぱり軽量なのが魅力♪
値段も昔ほど差がないしね。
で、最近多いワイド2層。雑誌なんかでもよく見かける。
もちろん水量も違うし単層が多い純正に比べ冷える。
一般的にはコレで充分だと思います。
でも、発熱量の多いエンジンでサーキットとか走る車だと…チョット役不足。
ワイド2層と言ってもメーカーによりコアやフィン形状も違うので、
メーカーによって冷えも左右されてくる。
一生懸命テストして出してきたメーカーと、安くて売れれば良いや的な
物ではやっぱり差も出てくる。
これは実際に付け比べなければわかんないけどね。
さて、ココでウチのラジエターの説明(宣伝?w)
まず、アルミでコアは3層タイプ。何故3層か?単純に冷えるから。
とあるメーカーのコア比較で、2層と3層では25%程度の差が出る。
もちろん3層が冷えるって事。簡単に説明すれば…
水が通るチューブの部分で、大きく冷やす場所って4ヶ所なのです。
単純に単層4ヶ所、2層8ヶ所、3層12ヶ所って計算。
あ、コレはホントに単純な計算の話だけどね。
でも、上の単純な話だけではなく、
ココからメーカーにより色々と変更を加え冷却効率も上げている。
例えば2層とワイド2層。
上の単純な計算だけで行くと変わらなくなってしまうけど、
水流の速度が変わって行くので冷却効率も変わる…ハズ
まぁ、2層とワイド2層をウチで比較したコトないから、
どのくらい変わるのかはわかんないけど。
で、3層とワイド2層では?…う~~~ん。。。
長くなったので中編へ…