• 2009年12月04日登録記事

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前回の日記で書いたよーに傷心の自分w

そんな時、地元の先輩に『カーショップ行くから付き合え』と。

そしてそこで衝撃の車とご対面。。。

それはデ・トマソ・パンテーラ!!!

パンテーラはスーパーカーブームの世代な自分は何度か見た事はある。

しかし…素人目でみても何だかすごいのがわかった。。。

室内は全部アルミ板になってるし外見は横幅えらく広いし、

リトラは埋められててライトが下にしかないし。。。

おぉ~~~~~~!!!スゲー!!!って大興奮w

工場の中もパンテーラばっか!!!スゲースゲーって感じだったなぁ。

そこが近い将来、自分の働き場所になるとは思わなかったw

パンテーラにばかし目が奪われたが、SA22Cも何台か。。。

その中でも一際目立ったのが、『車検』って日記に出てきた

チルトカウルのSA22C。これにも衝撃を受けた記憶がある。

だって、前が全部ガバッと開くのよ?

そんなのスーパーカーでもミウラぐらいしか記憶なかったもの。。。

とても同じSA22Cとは思えなかったねぇ。

そのSAを友人が購入する事になった縁で、

自分もそこに通い始める事となった。

2代目マイカーを友人に売却し3代目マイカーのSAを、

当時のその工場のチーフメカニックK氏の後輩から譲ってもらった。

この車からチューニングの世界にドップリはまる事となる。

でも…何でSAをわざわざ買い換えたのか今では謎???

3代目マイカーも2代目とそんな大した差はなかったよーな???

年式がS54年だから1年新しいぐらいでエンジンもノーマル。。。

タコ足も入ってなくてマフラーのみで同じ感じ。。。

唯一ウェーバーのダンドラになってたぐらいだったよーな。。。

ボディーが赤/黒ツートンに惚れたのか、サンルーフが付いてたからなのか?

何でだろ?w後々にサンルーフのおかげでロールバーは入らないし、

室内が茶色の本革でカッコ悪いしw

何はともあれ、このSAで本格的にチューニングの世界にはまってくのだった。

※写真は衝撃を受けたパンテーラ。
RRCや東名レースで活躍してた。。。

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さて、グラチャンを卒業した後、やっとチューニングへの切っ掛けが。。。

それはストリートゼロヨン。

それまでも、たまにゼロヨンは見には行ってたんだけど、

グラチャンも行かなくなってゼロヨンに足を運ぶ事が多くなった。

木場のゼロヨンが有名だったけど免許取った頃には無くなってた。

なので行くのは土曜の夜の浦安鉄鋼団地のゼロヨンと、

日曜の朝方にやってた13号地の早朝ゼロヨン。

13号なんて今では考えられないなぁ。。。

お台場付近で昼まで堂々とゼロヨンなんてありえないでしょ?

今のお台場からは想像も出来ないぐらい何もなかった。。。

パターンとしては、土曜の夜に鉄鋼団地ゼロヨン。

で、朝方に一度家付近に戻り、朝パンして腹ごしらえ。。。

そして13号ゼロヨンへ。※朝パンの意味がわからん人はオッサンに聞けッ!

こんな感じの週末だったなぁ。。。

記憶がだいぶ薄れてるけど、鉄鋼も13号もレベル高かったよーな。

そん中でもやっぱり見応えあったのは、ロータリーvsL型だったなぁ。

ただ、当時はまだ詳しく知らなかったのでショップもあまり記憶無し。

なんとなく記憶に残ってんのが、ユアーズ、サンユー、SSクボ、カンワ商会。

日仏レーシングなんかもいたなぁ。。。

でもこの頃はまだ、ただの見物人だったね。

なにせこの頃のSAの仕様は…

購入時に付けたトラストのマフラー。

足は初めから入ってたカヤバの8段にスプリングカットw

初心者にありがちな半クラ使いすぎて交換した新品クラッチディスクのみw

ちょっと知り始めて、リアガラスのTRUSTステッカーがマツダスピードへ変更w

フロントガラスにはRE雨宮ステッカーw(アマサン、コンナクルマヘハッテゴメンナサイ)

そんな感じで週末から日曜昼までゼロヨン三昧(ゼロヨンケンブツ)してた。

しかし、無知と言うのはおそろしい。。。

ゼロヨンやってる速いSA22C達を見ていたら、

同じSA22Cなんだし自分のも速いんじゃん?

などと大きな過ちの思考がムクムクと…

そーです。何を勘違いしやがったか、ある日並んでしまったのです。

順番で行くと…相手は憧れの1台であった赤/黒RSターボ。。。

運転手と目が合うと、明らかに相手は嫌がった顔をしてる。。。

ケッ!RSかよ?ふふん♪SA買って良かったな♪楽勝楽勝♪♪♪

何を勘違いしてんだ自分?止めとけッ!と、

今だったら全力で止めるのに。。。

そして、生まれて初のゼロヨンがスタートしたのです。。。

結果は書くまでもない。。。たぶん相手はマフラーとブーストアップ程度。

しかし…こっちはただのドノーマル12A…

そう、これまでの人生でも味わった事がないぐらいの『屈辱』。

『屈辱』『惨敗』『失望』『自惚れ』『勘違い』etc…

色々な言葉が頭の中を駆け巡り、

ゴールしたまま戻らずにそのまま家に帰りました。

友達達も忘れてwww

もぅこのSA22Cでは恥ずかしくてゼロヨン会場にも行けない…と、

その日は悔しくて眠れなかった。。。(あ!たぶん寝ましたw)

そう、この一本のゼロヨンがチューニングへの世界に

足を突っ込んでしまったのだ。(ヨセバヨイノニw)

で、3代目マイカーSA22Cへ乗り換える事になるのだ。

※写真は、さよーならの2代目マイカー。インパルホイールよさらばw